AFFLUENZA 定広美香ブログ

漫画家・定広美香のお仕事情報&近況&雑談

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大人の人形劇

日記
人形劇俳優、たいらじょうさんの「はなれ瞽女おりん」を観に行きました。

最近、瞽女さんにとても興味を持っていて、いつか描いてみたいとも思っているんですよ。

瞽女とは、三味線を携え農村・山村を巡る盲目の女性遊行芸人のことで、
昭和30年代頃まで新潟を中心に活動されてましたが、
二次大戦後は徐々に姿を消していき、現代に瞽女はいません。
しかし、瞽女唄は幾人かの晴眼者に受け継がれ、今に伝えられています。
「はなれ瞽女おりん」は水上勉さんの有名な小説で、かつて映画やドラマにもなりました。
<ストーリー>
時代は明治末期~大正中期。
3歳で全盲になった主人公おりんは、6歳から三味線などの芸事を仕込まれ
瞽女として生きていくことになる。
瞽女は盲目の女性たちが一座を組み旅回りをするが、そこには掟があり、
男と交われば「落とされる」のだ。
おりんは、ある晩、瞽女宿の若い衆に手篭めにされたことで、座を追い出され
「はなれ瞽女」として一人旅を強いられることになる。
大正七年、おりんは、破れ阿弥陀堂で一人の優しい男(平太郎)と出会った。
翌日から、平太郎の手引きで、廃寺の縁の下や地蔵堂を泊り歩く二人の奇妙な旅が始まる。
下駄職人を装い行商して歩く平太郎は、実はシベリア出兵を拒否した脱走兵で、
捕われれば死刑の身だった。
そうとは知らず、おりんは平太郎を兄のように慕って一緒に旅を続けるのだが・・・・・。

あとは、ネタバレになるので興味のある方は独自調べてみてください。

切ないのは、男性としての平太郎を想い、何度も抱いて欲しいと懇願しても
あくまでおりんを妹として、あるいは、菩薩として大切に接してるストイックな平太郎と
女の業を持つ、おりんの関係。
身体の契りがない、男と女の愛があるのだと、おりんは知る。
2人は最後まで「兄と妹」を貫く・・・・本当に美しくも切ない絆に心打たれます。

「これを人形劇に!?」いったいどんな感じになるのかしら~興味津々。
人形と、たいらじょうさんの演技を織り交ぜて進行する、見たこともない世界観&演出で
たいらじょうさんの一人舞台(人形を操りながらの)だけど、各登場人物の演じ分けが凄い。
人形独特のエロチズムも相俟って、おりんの可憐さ&色香を見事に表現されてました。
千切った新聞紙だけのシンプルなセットも観客のイマジネーションを引き出す演出なのか
それが、厳しい越後の雪に、荒々しい日本海の波に、春の桜、秋には落葉にと
四季を表現するのにとても効果的に使われてて驚きでした。
たいらじょう(平常)さんは脚本、演出、美術、作曲の全てをこなされていて
もちろん人形も全て彼の手作り。
DSC04429.jpg
年代別の、おりんちゃん。可愛くて色っぽいです。

11月には私の好きな寺山修司「毛皮のマリー」(これを人形劇に!?またビックリ)
観に行く予定です。期待大!!!
今度は「身毒丸」のチケットみたく、仕事が押して行けなくて、破り捨てるハメにならないよう・・・が・・頑張る
Newer Entry24日発売BOYSピアスに描きました。 Older Entry久々のオフ♪

Comments


ゴゼさんとは違うけど 津軽三味線で時代モノなんかでよく 盲目の奏者が出て来る事があって 松山君が細くて 可愛かった頃 時代モノの津軽三味線奏者で盲目 ちょっと見てみたかった 兄弟とかで 弟が面倒見るとか 腐目線じゃなくても 着物の足を桶で洗ってあげるとか 文芸作品風でね 今となっちゃ 彼も全く神秘性無くしたので無理ですが

藤原さん:
そうだね~かつてのマツケンなら似合ってたかも。
来年の大河「平清盛」楽しみだね♪
今年のがグダグダなだけに、ひとしおだわ。


 

 

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プロフィール

mika

Author:mika
定広美香
Mika Sadahiro
漫画家
蟹座のB型
大阪出身、横浜在住

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